五大栄養素
炭水化物
炭水化物には、ショ糖・果糖・ブドウ糖などの種類があり、糖質とも呼ばれています。最終的には体内でブドウ糖に変化し、燃焼されてエネルギーとなり、残りはグリコーゲンとして肝臓に蓄えられたり皮下脂肪となったりします。
脂肪
脂肪には、植物性脂肪〔大豆・コーン油など〕と動物性脂肪〔バター・ラードなど〕があり、消化酵素によって脂肪酸とグリセリンに分解されます。
脂肪は、脂肪は体内で燃焼されてエネルギーとなり、残りは皮下脂肪となります。脂肪が不足すると疲労しやすく、虚脱感・低血圧・発育不全になるといわれています。また、逆に脂肪を取りすぎると肥満・消化不良の原因となります。
ところで、脂肪酸には飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸があり、飽和脂肪酸は動物性脂肪に多く、不飽和脂肪酸は植物性脂肪に多く含まれています。飽和脂肪酸をたくさん摂ると、血中コレステロールが高くなり、心臓病や動脈硬化を起こしやすくなります。一方、リノール酸やリノレン酸などの不飽和脂肪酸は体内で合成できない必須脂肪で、新陳代謝を活発にして、コレステロールを除去する働きがあります。
たんぱく質
たんぱく質は、体の細胞を構成しエネルギーとなるほか、ホルモンや酵素の材料になります。たんぱく質は分解され、アミノ酸となります。アミノ酸の中には、体内で合成できるものとできないものがあります。体内で合成できない〔食物から摂らなければならない〕アミノ酸を必須アミノ酸と呼び、この必須アミノ酸が欠乏すると疲労・内蔵機能の低下・貧血・月経異常など、さまざまな障害を引き起こします。
ビタミン
ビタミンは新陳代謝を活発にし、体の栄養全体を支配しています。ビタミンはそのほとんどが体内で合成されないので、食物から補給するしかありません。不足するとビタミン欠乏症が起きます。
ビタミンは水に溶ける水溶性ビタミン〔B1・B2・B6・B12・Cなど〕と、油に溶ける脂肪性ビタミン〔A・Eなど〕に大別されます。
ミネラル
ミネラルは無機質と呼ばれ、食品を燃やしたとき残る灰の事をいいます。主な働きは次ぎのとうりです。
1,骨や歯をつくる。
2,たんぱく質などと結合して筋肉・臓器・血液をつくる。
3,細胞を活性化する。
4,体液を弱アルカリ性に保つ。
5,神経の刺激や感受性を保持する。
この様に、ミネラルは体の調整機能と構成要素として重要な栄養素といえるのです。
